どうも
相変わらずコーヒーブレイクはマックという貧乏性の私です
ずっと最寄りのマックに通ってるわけですが
だからぶっちゃけ私がお店に行く時間帯に働いている店員さんは全員覚えてるわけで
特にレジによく立つ店員さんに関しては名前まで覚えている
んで、マックのオーダーといえども女性と話をするのに照れてしまう私でも、いいかげんここのマックの人たちには慣れてきた
トレーを受け取るときには笑顔で受け取れるようにもなった
店員さんの化粧の変化すら気が付けるようになった
いや、オーダー以外の会話とかはもちろんないし、したくもないから「化粧変わったね」とか話すことなどありえないんだけど
今日もいつも通り、休憩でマック行ったらレジの子が初めて見た顔だった
しかも
好きな子に似てた
だからちょっとキョドって「ぐぉっ」ってなって…
ドキドキしてしまった
そして
コーヒーをブラックで頼んだにも関わらず、笑顔でトレーにお砂糖とミルクを乗せられた
私は
「お砂糖とミルクはお1つずつでよろしいですか?」
というやりとりが嫌いだ
で、予め「コーヒーをブラックで」と注文すれば
「お砂糖とミルクはお1つずつでよろしいですか?」というやりとりを省くことができる
多分ここのマックの店員さんは私がブラック派だということを知っているはずだが
しかし目の前の店員さんは今日初めてお目にかかる
だからなおさら私はハッキリとした口調で
「コーヒーのブラックを一つと…」と言った
初めて見る店員さんが好きな子に似ているというアクシデントに見舞われたこともあって
怯み、若干緊張しながらも滑舌良く元気に言えたはず
その声は、彼女の耳にもはっきりと聞こえたはずなのだ
なのに…
なのにその店員さんは何の躊躇もなくお砂糖とミルクを笑顔でトレーに乗せてくれたのだ
聞いて…なかったのか…
それとも
イ ヤ ガ ラ セ …なのか…
などと無駄に心を痛め、うなだれながらも
とある重大な事実に気がついた
結果、トレーにはお砂糖とミルクが乗ってはいるものの
私の嫌いなあの
「お砂糖とミルクはお1つずつでよろしいですか?」というやりとりがあったか?
否…なかった
「お砂糖とミルクはお1つずつでよろしいですか?」というやりとりを回避しているじゃないか
回避したというより、何か見えざるチカラが働いて、回避されたと言ったほう正しいのかもしれない
だが解せない
「お砂糖とミルクはお1つずつでよろしいですか?」というやりとりがなかったにも関わらずお砂糖とミルクがトレーに乗っているという事実は…どういうことだ
この女…いったい
どんなトリックを使った?
どんなカラクリが潜んでいる?
いや、待てよ
そもそも本当にこの女がお砂糖とミルクをトレーに乗せたのか?
この女がお砂糖とミルクをトレーに乗せた瞬間を僕は見たのか?
はっきりと見ていたのか?
否、わからない
でも、乗っているんだから…乗せたんだろ
否、先入観に騙されるな
本当にこの女が乗せたのか?
この女の手がお砂糖とミルクを掴み、僕のトレーに置いたその瞬間をこの両眼に焼けつけたのか?
わからない
わからないんだ
わからないがお砂糖とミルクはトレーに乗っているんだ…
何なんだ
一体…何なんだよ
お砂糖とミルクっていったい何なんだよ
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